こんにちは!てつです
コロナ禍に見舞われている2020年
大会が軒並み中止となる中、伊豆トレイルジャーニー(以下、ITJ)が12月に開催されることになり、クリック合戦を乗り越えて無事に参加することが決まりました!!
12月の伊豆半島で行われる大会で、稜線を走るためとても寒いらしい
ということで冬のトレイルランでも使える装備を絶賛準備中!
今日は第1弾として、行動中でも着用できる保温着として購入した”パタゴニア キャプリーン サーマルウェイト フーディ”についてご紹介したいと思います!
キャプリーン サーマルウェイトについて
キャプリーン サーマルウェイト(以下、キャプリーンTW)は、パタゴニアが販売しているベースレイヤーシリーズのうちの1つ
ライトウェイト/デイリー/ミッドウェイト/サーマルウェイトとありますが、文字通りサーマルウェイトはその中でもっとも保温性に優れているシリーズになります
ベースレイヤーってそもそも何?って話ですが、
登山で重ね着をする時に素肌に近いところで着用する衣服=ベースレイヤー
だと私は理解しています
衣服内で汗をかいても、衣服がすぐに汗を吸収し外に放出(蒸発)させることで体を汗冷えから守るとイメージしてもらえるとよいのかなと思います
普段マラソンしかしない方はあまり馴染みがないかもしれませんが、登山の洋服選びではとてもメジャーな考え方なので参考にしてもらえればと思います。
ベースレイヤーの考え方はこちらの記事が分かりやすかったので掲載しておきます
ファイントラックHP ←ベースレイヤーのことがわかりやすく解説されてます
キャプリーン サーマルウェイトの特徴
見た目
この鮮やかな青は好みが別れるかもしれませんが、なんかもうオーラがあります!!
ハーフジップのプルオーバー型となっていて、帽子がついているフーディタイプです
180cm/61kg 腕長め 痩せ型の私がSサイズを着るとこんな感じ
体のラインはピタッとしています
フードもピタッとしておりバラクラバ(目出し帽)のような感じ
強風でもフードが暴れることはなく守ってくれそうです
手首のところにはサムホールがあって、めくれ上がりを防止してくれます
肌触り
触った感じは薄手のフリースのような感じですが、ちくちくすることは全く肌触りは抜群です
内側はグリッド状になっており、その間はうっすら透けています
この点は強風が吹いた時に風を感じやすいかもしれません
機能
キャプリーン全体に言えることですが、吸収した汗を溜め込むことなく空気中に放出してくれるので汗蒸れ、汗冷えしにくいと言われています
あとは、抗菌・防臭効果があるので数日着用していても汗臭くならないという特徴があります
トレイルランで気にする場面は少ないですが、登山で数日間同じ服装というのはざらにあり、そういう場面では非常に重宝します(不潔とか言わないで)
トレイルランでの使い所はどこか?
活躍のポイントとしては次の3つを想定しています
- スタート前の待機時間
- 稜線で強風に煽られた時
- 後半の体力消耗している場面
1.スタート前の待機時間
ITJは午前6時スタート
つまり早朝の寒い時間帯から屋外で過ごす時間が長くなります
スタートに並んでからの待機時間があるのも大会あるあるで、その間に体が冷え切ってしまうことも考えられます
かといってすぐに走り出すのでダウンも来ていられないし・・・というところでベストチョイスになるのではないかと期待をしています
2.稜線で強風に煽られた時
稜線を走るコースのため強風が吹き、年によっては雪が降ることもあるレース
そのため走っても走っても体が暖かくならない可能性があります
この大会は大会HPでも他の方の参戦レポートを見ても、防寒について口うるさく言及されている印象
ただでさえ寒がりな私が、寒さに苦しむのは目に見えているのでキャプリーンTWを来たまま最後まで走り抜ける可能性もあるとさえ考えています
3.体力消耗している場面
ITJは全部で70km、制限時間14時間の長丁場
後半になると体力を消耗してまともに走れなかったり、なんなら歩き続ける可能性もあると思っています
そして体を動かさないと熱が発生しないので体が冷えていくという悪循環・・
別の大会でも動けなくなって寒い思いをしたことがありました
さらに、後半の消耗しきった時間帯は夕方〜夜の時間帯なので冷え込みも厳しい
考えるだけで寒くなってくるのですが、きっとキャプリーンTWが私を助けてくれると信じています
気になる点
気になる点としては2つあって
- プルオーバーなので脱ぎ着が面倒臭い?
- 暑すぎて出番がなくお荷物に?
1つ目はプルオーバー型なので全面ジップに比べて脱ぎ着がしにくいという難点があります
暑かったり寒かったりが断続的に襲ってくると、脱ぎ着の頻度も増えるので余計な手間を取る可能性も
2つ目は、気温や天気が良く暑すぎて出番がないという可能性
ただこれはいざという場面を考えると、たとえ荷物になったとしても絶対に持っていきます。出番が少なければそれに越したことはないという考えでしょうか
ただ、正直あまり心配はしていません
あえて言えば、私にとっては高級ウェアなので、泥だらけになったら嫌だなぁとか、木に引っ掛けて穴が空いたら嫌だなぁとかそんな貧乏くさい心配をしていますw
最後に
ここまで紹介してきたパタゴニア キャプリーン サーマルウェイト フーディ(長い・・
トレイルランニングではレース以外で使用する頻度は少ないかもしれませんが、練習の前後やちょっとした休憩時間に持っておくと、寒い思いをせず快適に過ごせそうです
なにより格好いいので私服としても使える!
この鮮やかな青を着こなすセンスがあるのか、パタゴニアから挑まれているような気がします・・
そんな感じ
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