超万能シューズ!アディゼロボストン9が最高のフィット感だった

マラソン練習の大部分を占めるのがジョグやペース走

私はアディゼロジャパン4を使って行うことが多いですが、最近はアウトソールが削れてつるつるになってきました

気分転換もかねてシューズを新調したいのですが、せっかくならジョグやペース走だけでなく、インターバルなどのスピード系の練習でも使える新しいシューズがいいですよね

シューズを色々と検討し、私はアディゼロボストン9をチョイスしました!

選ばれしアディゼロボストン9について前作ボストン8との違いも含めてご紹介しようと思います!

アディゼロボストン9はこんなシューズ
  • ジョグからインターバル(4’00/km切るくらい)まで使える万能シューズ
  • アッパーの伸縮性がありフィット感○(前作ボストン8より足あたり向上)
  • 見た目の厚底よりは硬めの接地感
    →HOKAみたいなクッショニングが欲しい人には向かないかも

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アディゼロボストン9とは

対象ランナーと使用目的

アディゼロボストンのチャート Adidas公式HPより

Adidasの公式HPのチャートを確認すると、サブ4を目標としているランナーのレースシューズ

サブ3.5以上のランナーにとってのトレーニングシューズとして提案されています

私はサブ3を目標としているので練習用として採用するという方向性に間違いはなさそうです

シューズの概要

アッパーマイクロフィットストレッチメッシュアッパー
ミッドソールBOOSTミッドソール / Lightstrikeクッショニング
アウトソールContinental™ラバーアウトソール
ドロップ9.5mm
重さ239g@27cm

今やアディダスでは定番となったブーストフォームが踵から前足部まで配置されていて優れたクッション性を発揮

アウトソールにはコンチネンタルラバーが使用され高いグリップ力を実現してくれます

重量は片足で239g@27cm

サブ3以上を目指す場合、レースで使用するにはやや重いかもしれません

ラバーがしっかりと配置されて安心感がある 白い部分がブーストフォーム

アディゼロボストン9を選んだ理由

汎用性がありそう

万能シューズとして以下の項目を満たしてくれそうなシューズを考えた時にボストン9が思い当たりました

  • クッショニングがある
  • ある程度のスピードは出せる
  • カーボンプレートは入っていない
  • 比較的軽くて薄底ではない
  • 履き心地がよい

ブーストフォームがしっかりと配置されてクッショニングを実現してくれそう

さらにレーシングモデルのアディゼロ匠戦でも使用されているミッドソールのライトストライクが反発力を生み出す

なんだかジョグからある程度早いスピード(4’00/km以下)まで幅広く使えそうだと感じませんか?

メインは4’30~5’30/km程度のペース走やジョグでの使用を想定していますが、もう少しスピードを上げた閾値走、あわよくばインターバルでも使えたらよいなと思って購入しました

白い発泡スチロールのようなところがブーストフォーム

フィット感の向上

マイクロストレッチメッシュアッパー メッシュ感がありフィット感がよい

もう一つは前作のボストン8からフィット感が格段に上がったこと

実は前作のボストン8は27.5cmのワイドタイプをネット通販で購入したのですが全く足にフィットせず!

ボストン8でアッパーに使用されていたエアメッシュアッパーと言う素材は比較的硬い目の素材

その点ボストン9はマイクロフィット ストレッチメッシュアッパーというアッパーに変更

非常に伸縮性があり足全体にピタッとフィットしてくれます

アッパー特徴
ボストン8エアメッシュ足のブレを抑えるために伸縮性が少なく硬めの素材
ボストン9マイクロフィットストレッチメッシュ伸縮性があり柔らかめの素材

ボストン8では27.5cmのワイドが窮屈だったのに、ボストン9は27.5cmのレギュラーで履けます

本当にシューズのサイズ感は数字だけではわかりませんね・・

ボストン8での失敗談は以下の記事に記載しています

比較的お値打ちの価格

ボストン9は定価ですと1万円を超えてくるのですが、新モデル(デザイン)が定期的に発売されるので旧モデルがセールになりやすく7、8000円程度で購入可能

安いとは言いませんが最近のシューズ価格の底上げを考慮すると手を出しやすい価格帯です

私はヤフーショッピングのPaypayモールのセールでのポイント還元を活用して実質5500円程度で入手できました

シューズは消耗品なので何もかもお金をかけてばかり要られません

サイズ感について

サイズ感は先述のように27.5cm(レギュラー)でぴったり

普段は27.5、28cmのレギュラー〜ワイドを履くことが多いです

私の保有シューズのフィット感は下表を参照

シューズメーカーサイズワイズフィット感
ボストン9アディダス27.5レギュラー★★★★☆
ボストン8アディダス27.5ワイド★☆☆☆☆
ジャパン4アディダス28.0レギュラー★★★☆☆(ちょっと長い)
ズームフライ フライニットナイキ27.5レギュラー★★★★★
ターサージール6アシックス27.5ワイド★★★☆☆(幅にゆとり大)

履いてみた感想

フィット感

試着した時は抜群だったフィット感は実際に走っても違和感ありませんでした

20kmくらいのペース走や5kmTTで使用しましたが、靴擦れや足の痺れなどの不調はなく久々にフィット感のよいシューズに巡り会えたなと感じています

ただトレイルラン で使用するような分厚い目のソックスを履いた時は若干窮屈感が出たので、このシューズを使う時は薄めのソックスの方がよいかなと思いました

ワイドタイプもあったのですがデザイン的にレギュラーが良かったのでそこはやむなしといったところですね

用途

ジョグ・ペース走にはもってこい3’40~4’00/km程度のスピードにも十分使えるなぁという印象

超オールラウンドシューズという事前の予想を裏切らないシューズだと感じます

ちなみにカーボンプレートのシューズ(わたし所有シューズで言えばNIKEズームフライニットやOnのCloudboom)に比べると跳ねるような推進力はありません

それでも接地してから地面から離れるまでの反応は素早く私であればインターバルでも使えそうだと感じました

この反応の良さは、ブーストフォームが見た目の分厚さに対して沈むこみが小さいからだと思います

裏を返せばクッションは感じにくいので、クッション感が欲しいという人にとっては硬いと感じるかもしれません

ライトストライクの存在感

あれだけブーストフォームがたくさんあるのにクッションを感じにくい理由としては”ライトストライク”の影響だと考えています

私が持っているアディゼロジャパン4はブーストフォームがボストンよりも少ないのに、ボストン9よりもがクッションニングがあるように感じます

ジャパン4にはライトストライクは入っていません

以上から、ライトストライクの影響でクッショニングに違いが出ているのかな?と考えています

モデルライトストライクブーストフォームクッショニング
(主観)
ジャパン4無しふつう★★★★☆
ボストン8あり厚め★★☆☆☆
ボストン9あり厚め★★☆☆☆

まとめ

アディゼロボストン9はこんなシューズ
  • ジョグからインターバル(4’00/km切るくらい)まで使える万能シューズ
  • アッパーの伸縮性がありフィット感○(前作ボストン8より足あたり向上)
  • 見た目の厚底よりは硬めの接地感
    →HOKAみたいなクッショニングが欲しい人には向かないかも

万能シューズと思って購入したアディゼロボストン9

インプレッションでも述べましたが超オールラウンドシューズ(ジョグ<スピード寄り)といった感じでした

クッション感が強いシューズではないので足に優しくゆったり走ると言うよりは、一定のペースで安定して走る方が向いているような印象です

同じジョグ・ペース走でも気持ち休みたい時はジャパン4、しっかり走りたい時はボストン9という風に使っていこうと思います!

メーカーの設定レベル的には逆のはずなんですけどね・・

アディダス アディゼロ ボストン 9 (adidas adizero Boston) BLACK 20FW
adidas(アディダス)

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