こんにちは!てつです!
冬になると走る時の服装に悩みます
走り始めは寒いけど、動き始めたら暑い
ウィンドシェルを来て走って途中で脱ぐとか、アームウェーマーを使うとか色々と試行錯誤・・・
今年は新たに悩みが増えてしまいました
お腹が冷えてトイレが近い!!
どうしたものかと思ったのですが、この対策の1つとして”腹巻き”を提案します!
走っていてもお腹は冷える
じつは走っていてお腹が冷える問題、2019年に出場した富士五湖100kmマラソンでも起きてました
この大会ではレース中に4回もトイレに駆け込んでトータルで30分くらいはロスしたんじゃないかな・・
そんな経験をしていながら何も対策せずに迎えた今年の冬
案の定、ペース走をしている時に20km手前くらいでお腹が冷えてトイレが近くなり練習を強制終了
汗で濡れたシャツが風で冷やされてお腹が冷えてぎゅるるるる・・・という状態
体は暖かくてもやはりおなかは冷えている!
このままでは12月の大会でもトイレに駆け込むはめになるかもしれん
ということでおなか周りの対策を考え始めることになりました
憧れの山と道!Alpha Haramaki
お腹の冷え対策の王道は腹巻きですよね!
いろんなメーカーからスポーツ用の腹巻きは販売されているようで、どれにしようかと調べているとアウトドア界隈では有名なガレージメーカーの”山と道”の腹巻きを発見!
その名も Alpha Haramaki(アルファ腹巻き)
なんだか格好良くないですか?
気づいたらネットでポチッと購入してしまいました
Alpha Haramakiはこんな感じ
Alpha Haramakiは4種類のカラー展開(Slate Blue, Black, Olive, Navy)をしていて、サイズはS,M,Lの3種類
わたしはOliveのMサイズを購入しました
180cm 61kgの痩せ型体型の私ですが、Mサイズでぴったりという感じです
背面は面ファスナー(マジックテープ)になっているので、途中で外したくなったら容易に外すことも可能
面ファスナーの範囲も広いので、調整幅も10cmくらいはあります
素材としては
- 内側には通気性と保温性を両立するポーラテック・アルファダイレクト
- 外側のシェル素材には通気性と防風性を両立するパーテックス・カンタムエア
が使用されており、運動中も蒸れることなくお腹を保温してくれるとのこと(必殺技のような素材名で個人的に気に入っている)
フロント部分はポケットになっていて、中にカイロを貼り付けてお腹を温めることができます
カイロを入れなくても行動食を入れたりと簡易な収納にも使えそうですね
伊豆トレイルジャーニーで使ってみたよ
2020年12月13日の伊豆トレイルジャーニー(ITJ)でAlpha Haramakiを導入してみました!
ITJについてはこちらでご紹介してます
この日の上半身の服装はこんな感じ
- ベースレイヤー:finetrack ドライレイヤー ベーシック
- Tシャツ:icebreaker メリノウールTシャツ
- ウィンドシェル:ワークマンの安いやつ
Alpha HaramakiはTシャツの上から装着!中には貼るカイロの小さめの物を腹巻き内部のポケットに貼り付けます
結果から言えば、66kmレースの最初から最後まで腹巻きをつけたまま走り切りました!
心配していたことは”走っている時のずれ”と”蒸れること”だったのですが、レース中に気になることはありませんでした
カイロの密着具合は背面のマジックテープの締め付け具合で調整可能
完全密着にすると走り続けるにはカイロが温か過ぎたので、”おなかを少し抑えると温かい!”みたいなやや緩めの状態で装着しました(わかりにくいな
レース中盤以降は、風に吹きさらされる稜線走りの区間が多かったのですがその時も、腹巻きの上から手を当てておなかが冷えないことを意識しつつ走りました
腹巻きはTシャツを上から押さえつけて装着する形になるので、Tシャツがばたばたと揺れて風が吹き込むこともなかったのが思わぬグッドポイントでした!
結局最後まで、お腹がゆる〜くなることなくゴールを迎えることができ、レース完走に一役かってくれたと思っています
さいごに
66kmのミドルレースでおなかの不調がないままゴールができてほっとしました
これがAlpha Haramakiのおかげなのかどうかはわかりませんが安心感をもってレースに臨むことができました
1つだけ難点があるとすれば、価格が”5000円+tax”と腹巻きにしてはやや高め・・
効果も定かではないのにいきなり手を出すのは抵抗がある!
という方は安価なランニング用腹巻きなどでお試ししてみてはいかがでしょうか?
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