養老山脈トレイルランニングレース 2019 大会レビュー

こんにちは!てつです!

2020年は数あるマラソン・トレイルランの大会が中止となっている中、2020年12月に岐阜県で”養老山脈トレイルランニングレース 2020”が開催されます!

養老山地トレイルランニングレース
養老山地で開催するトレイルランニングレース。ビギナーもアスリートも、それぞれのスタイルでトレイルランをお楽しみください

私は2019年にこの大会のロングの部(41km)に参加しました!

2019年大会を走った感想や大会の流れを紹介しようと思うので、今年参加予定の方はご参考いただけると幸いです

まとめ
  • 荷物預け後にスタートまで大移動 → レース前の防寒対策
  • 前半は走れる林道区間、後半は階段のアップダウン → 前半飛ばしすぎない
  • エイドは1箇所のみ → エネルギー管理に要注意
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大会の概要

養老山脈トレイルランニングレースは岐阜県の養老山脈を南から北に向かって走り抜ける41kmのワンウェイレース

スタート地点は多度大社、ゴール地点は養老公園となっています

ワンウェイレースだとスタート地点で受付してゴールまで荷物を運んでくれるのが一般的

でも、この大会はゴール地点で受付・荷物預けを行い、スタート地点まで電車を使って各自移動するという流れになっています

そのため、レース開始前の準備やスケジュールを事前に考えておく必要があります

受付からスタートまで

受付

受付は養老公園で5:30〜6:45と未明から行われます

そのため、公共交通機関で向かうのは難しくマイカーでの訪問が一般的だと思います(私はレンタカーで前日の晩に大阪を出発し養老SAで仮眠をとりました)

受付の時間帯は駐車場も受付会場も真っ暗なのでヘッドライトがあると安心です

受付で荷物預けもできますが、荷物は預けずにマイカーに残しておくのでも問題ないでしょう

私は車に荷物を残して荷物預けは行いませんでした

スタートまでの移動

受付が終わったらスタート地点まで養老鉄道で移動します(切符代は参加費に含まれています)

  • 養老公園〜養老駅:徒歩で15分くらい
  • 養老駅〜多度駅 :電車で30分くらい
  • 多度駅〜多度大社:徒歩で20分くらい

2019年大会のスタートは8時30分でしたが、スタートに間に合う電車は3本しかなかったのでどれに乗るか事前に考えておきましょう

2020年はコロナウイルス感染症対策のためウェーブスタートとなっています。乗る電車、スタート時間も指定されているので注意してください!公式HPの案内が出ているので各自確認しましょう

防寒対策

何度も記載していますが、受付・荷物預けが終わってからはレースの服装・荷物のまま1時間以上かけてスタート地点へ移動することになります

レース中は防寒着が必要なかったとしても、その格好で移動中も耐え凌ぐのはなかなか辛い

私は寒がりなので、ユニクロのULダウンを着てスタート地点まで行き、レース中はザックに片付けていました

2019年大会は天気は晴れだったのですが非常に寒く、ULダウンを持ち込んで正解だったなと感じています(この日の岐阜市の最低気温は1.7℃でした)

荷物を軽くして寒さに耐える それとも 防寒を優先して荷物増を許容する のか

事前に考えておくとよいでしょう!

レース前半:走りやすい林道メインの区間

前半のコースレイアウト

多度大社を出発して1、2キロくらいロードを走ったあと、トレイルに入っていきます

前半のトレイルは激坂はなく、比較的ゆったりと登っていきます

養老山脈の東側の斜面を走り続けることになるので、名古屋方面の展望がよく気持ちよい

石津御嶽の山頂を超えてからは下り基調の林道を走って25km地点のエイドへ向かいます

全体的に走れるコースですが、後半のために脚を売り切れさせないようある程度セーブして走ることをお勧めします(私は後半で痛い目にあいました)

レース後半:階段のアップダウン

後半のコースレイアウト

エイドを超えたら後半戦へ突入!いざ標高858mの養老山の山頂へ!

エイド地点の標高が約400mなので450m程度登ることになります

数字だけで見るとそこまでハードに感じないのですが、階段のアップダウンがたくさんあり、数字以上に厳しい印象でした

養老山頂を越えたらあとは、林道のつづら折りを延々と下っていきゴールになります

この後半に備えるためにも前半の走りやすい区間をセーブすることも大事かと思います

エネルギー管理のすすめ

このレースは全長41kmのレースですがエイドステーションは1箇所しかありません

そのため、エイド以外でのエネルギー補給のために、ある程度の補給食を各自で持っておいた方がよいと思います

私はエイドステーションでのパン・フルーツ以外では

  • メダリスト:105kcal
  • ライスピュレ:110kcal
  • ここでジョミ:48kcal

を摂取したのですが、最後の下りの林道区間でハンガーノック気味になって辛い思いをしました・・

普段トレイルの練習に行っても行動食は余ることが多かったので甘く見ていました

練習で40kmまで走ることは無かったですし、練習よりも追い込む形になっていたためエネルギーをたくさん消費したのだと思います・・・

40km程度のトレイルを走り慣れていない人はエネルギー管理についても考えてみるとよいと思います!

まとめ

まとめ
  • 荷物預け後にスタートまで大移動 → レース前の防寒対策必要
  • 前半は走れる林道区間、後半は階段まつりのアップダウン → 脚の売り切れ注意
  • エイドは1箇所のみ → エネルギー管理に要注意

参加予定の方にとって少しは参考になったでしょうか?

今年(2020年)はコロナで大会が軒並み中止になっておりランナーにとっては辛い年ですね・・

12月の年納めのレースの方もたくさんいらっしゃると思うので、ぜひ鬱憤を晴らして頑張ってください!

完走証

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